Left  :   former Trio  〜2015   2016〜 new Trio  :  Right
Ohno(p)     Inoue(b)     Eto(d) 
Yuji Ohno Trio
Ohno(p)   Kamimura(b)   Takahashi(d)
 

★★ 容量確保のため無料HPへ移転、広告あり ★★

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1. LUPIN THE THIRD JAZZ  との かかわり履歴                     2011end
  BGM : Tornade     
 

2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013

 
年月日

2011  かかわり履歴

画像等

 

Let's enjoy LUPIN JAZZ(ルパンジャズ

 
 
2011/01/05 (情報他:42)HIP-HOP、JAZZ、FUNK&SOULの専門雑誌「waxpoetics No03」(2009/03発行)に大野雄二さんの特集記事あり。以下にamazonリストマニアへの投稿内容をコピーする。  
  大野雄二のルパンジャズ・フアン、ライブも多数視聴。 偶然立ち寄った中古レコード屋の店員と雑談を交わす中で本誌を見せられて大野雄二の特集があることを知り、出版社に在庫なきためamazonで中古を入手した。 5ページにわたるインタビュー記事+カラー写真と2ページのLP20枚の紹介あり。
前半は2004年出版の自伝「ルパン三世 ジャズノート&DVD」にある履歴のサマリー、後半はジャズピアニストととして回帰して自伝にある「ジャズに恩返ししたい」との抱負を実践しながら、作・編曲家、プロデュサーとしてのジャズ哲学を披露している。「今日のライブはノッていた・・・」と言うことがあるが、インタビューの中にその本質である「グルーヴ」についての熱い語りに興味を引かれた。自伝以降を補足する最新の貴重な特集であると思った。
本誌はHIP−HOP、JAZZ、FUNK&SOUL系雑誌と謳っている。 ジャズ以外のロック系記事は素通りとなったが「How to Clean Dirty Records」の記事があり、所有LPやルパンジャズ音源として入手する中古LPのCD化に際して洗浄が必要になる場合もあり、大いに役立つ内容であった。

2011/01/10 (情報他:43)本HP「4.ライブ 曲名&旋律において 大野さんのLIVEで演奏される楽曲を国外、国内に分けてリストアップ、YouTube経由で即座に聴けるようにしたが 同様な方法で STANDARD JAZZ が聴けるHPを創ろうと思い Parent HPの「Ryu&You’s HP」の中の5番目として「5.LIST of STANDARD JAZZ」(一部 有名楽曲含む)のサイトを立ち上げた。 下記クリックしてください。  
 

5.LIST of STANDARD JAZZ

 
  Web内を「STANDARD JAZZ」で検索すると、数箇所サイトが存在するが内容は下記のようである。  
  @曲数が100以下と少ない。  
  Aジャズのキャリヤが豊富な人が薀蓄を傾けたサイトもあるが楽曲が即座に聴けない。  
  BYouTubeとのリンクを使用しているサイトでは、動画画面がおおき過ぎて 沢山の楽曲を1ページに載せられない。  
  CHPでなく、ブログ形式のため リストを見て直ぐ楽曲の選択が出来ない。   
  作成したHPの概要は以下である。  
  @曲数 500以上登録、落とした楽曲の追加は簡単に出来、今後増強していくつもり。  2011/03/01時点で 1220 登録。  
  A薀蓄を傾けた記述(当方には不可)は別のサイトに譲ることにして、曲名から即座に聴ける方法にする。  
  曲名から楽曲は選択できるが、逆に楽曲(メロディ)から曲名を調べることは出来ません。 "本当は楽曲を聴いて曲名を知りたい"ところでありましょうが、楽曲を聴いて曲名を覚えることが先であると思う。 曲名が分かれば 曲にまつわるいろいろな情報が収集できて 楽しめること間違いなし。 楽曲を聴いて曲名を知るためには ”ハミングから曲名を探せる” とのうたい文句の下記 ミドミのHP 使用する方法がありますので 試してみてください。 参考に 女房にオルゴールの曲名を聞かれたが分からず、ミドミにアクセス、ハミングして検索したところ Francis Lei の「Love Story」であることが判明し、面目が立った。  
 

 http://www.midomi.co.jp/ 

 
  B全ての楽曲をYouTubeとリンクさせるが、一度に沢山のリンク画面が見られるようにする。 右ページには約50〜60曲のリンク画面が表示される。  
  CHPのため 左側にA〜Zまでのタイトル全リスト、右側にA〜Zに分けたリンク画面として、A〜Zを七つのブロック単位またはアルファベット単位でリンク画面が選択できる。   
  YouTube内には 沢山の同一曲名の動画があります。 その中から @メロディが明瞭、音が良い Aジャズ演奏である B動画がジャズに相応しい 等を考慮して 好みも入れて選択してあります。 小さなリンク画面だけで楽曲を視聴できますが、他の動画・演奏を視聴したければ、YouTube本体に飛んで 鑑賞してください。
 
2011/01/15 NHK紀行番組「小さな旅」は1983年の放送以来(?) 日曜日8時に流されていたようだが、昨年は何故か土曜日8時からと変更になった。 今年になって 関東周辺から全国版になって また日曜日8時からの放送となった。 理由は推測する以外に無いが 視聴者より 日曜日に見られなくって苦情がでたのではないかと思うが とにかく元に戻ってよかった。 日曜日は大野雄二さんの「小さな旅」のテーマを聴きながら また朝食が取れるようになったからですよ。 ・・・これと特に関係ありませんが CD(12) 小さな旅 TOKYO CITY LIGHT(JAZZ編 第5集)は持っているが 昔のものを聴いて見たくなってCD4枚を手に入れることにした。 下記 第2集と第4集が入手できた。

 第4集

 第2集
CD (51)  小さな旅  〜心の誘い〜   第4集   2002  

 

CD (52)  小さな旅  〜忘れえぬ山河〜 第2集   1996
 
 
2011/01/30 ライブ鑑賞(53)、御茶ノ水NARU。 先月は12月9日、今月は1月30日の日曜日、チョット間延びし過ぎた感じとなりましたが、 2011年度第1回のライブ、今年1年間を占うライブとして期待をしながらNARUに出かける。 19時前に到着、いつもの黒ビールとピザをオーダーして周りを見回すと、日曜日のせいか若いカップルが多く、また中学生くらいの子供を連れた家族もいた。 ふとトリオが休むコーナーを見ると井上さんが座っている。 いつもより早いし、雑談に行く。 「今日は また早いですね」、井上さん「今日は早く始まるかもしれないと思って 早めに着ました」。 「店の人はいつもどうりに始まるように言っていましたけど・・・」と言うと、井上さん「そうですか」と不安そうに答えていましたけど 誰も時間の連絡をしていないのですかね。 「ところで今月は月末の日曜日となりましたが、何かあったのですかね」と聞くと、「他の二人は問題なかったと思うが、自分のスケジュールが一杯で 今日になったのではないかと思う」との事でした。 「引く手あまたでウラヤマシイですね」と言うと、「稼がナクチャネ」と返事が帰ってきたが いろいろと大変なのでしょうかね・・・・。 ライブは19時40分頃、ほぼ定刻に始まる。

YO's sign

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LiveGraphy
2011/01/30
11:On a clear day
12:ブルーデッド?->Bluesette
13:I'm a fool to want 
     you
14:What is this thing
     called love
15: ?->Candy
16:Sam Sack
21:Exactly like you->Bye bye Blackbird
22:Love squall
23:And I love her->Moe than you know
24: ?->Deep Night
25:Satin Doll
26: ?->Just one of those Things
27:Sam Sack
31:A Foggy day
32:And I love her
33:S'Wonderful
34:Sentimental 
     journey
35:Cute
36:Medoly of Lupin3   
 Love & Main Theme
37:Sam Sack
Play Time : 2H38m
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  今日のサインは1stステージの休憩中に「小さな旅〜心の誘い〜  第4集」にもらう。 サインをもらいながら「NHKの「小さな旅」の放送が土曜から昔どうりに日曜の朝に変更になって 良かったですよ」と話したが、過去の出来事になっていたようで 全く関心を示しませんでした。 「小さな旅」の残り2枚も手に入れて サインをもらうつもりにしています。
  1stステージは6曲、内1,2,3,5番目の4曲が久しぶりに演奏する曲とのこと(当方は初めて聴くような気がした)、当人は乗っていてウナリ声も発しているが聴衆の乗りはいまひとつの様な感じであった。 2ndステージは7曲、3,5曲目は曲名が分からず、これも初めて聴くような気がしたが さすが、徐々に十八番の熱演が続き、会場も騒然としてきて、手拍子と奇声の飛び交いが始まり、興奮の中に2ndの休憩となった。 3rdステージは7曲、全てを十八番でカバー、ルパンのテーマに続くエンディングは通常は1〜2分のところを4分弱の乗りに乗った演奏となり、聴衆と一体となった演奏の締めくくりに相応しいエンディングとなった。
  2nd、3rdステージ曲目は7曲、普通は6曲であるので、演奏時間の延べ2時間38分はこの6年間で最長であることと併せ、年初の第1回目演奏は相当に熱の入った演奏となったと言えるでしょう。 帰り際に江藤さんに「年初から相当飛ばしているんじゃない。 今年も大いに楽しめそうだね。」と言ったら、「御大が元気だからね」と答えが帰ってきました。 帰着は零時半、歩きが15分、冬は寒いですね。
 
 
2011/02/17 ライブ鑑賞(54)、御茶ノ水NARU。 2月度の書き込みが終わらないうちに 昨日3月度のライブが終わってしまったので 慌てて書き込むことになった。 先月は間延びしたが 今月は近すぎ 丁度1ヶ月間隔くらいがいいですね。 以下要点だけ書くことにする。
YO's sign
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LiveGraphy
2011/02/17
11:Exactly like you
12:Emily
13:Just one of those 
   Things
14:Left alone
15:This can't be 
      Love->What is this Thing called Love
16:Love squall
17:Sam sack
21:Come Rain or Come
      Shine
22:Black Orphes (Manha de Carnaval)
23:East of the Sun
24:You don't know
     what Love is
25:I remember April
26:Love Ballade
27:Sam sack
31:After you've gone
32:Sftly as in a 
      morning sunrise
33:Georgia on my 
      mind
34:Deep Night
35:Lup3 Love Theme
36:Lup3 Theme
37:Same sack

Play Time : 2H45m

  サインは 「小さな旅 〜忘れえぬ山河〜 第2集 」にもらう。 サインをもらう時に 1月に書いた専門誌「waxpoetics」の特集にある大野さんが若い頃聴いて 凄く衝撃を受けた と書かれてあった Kenny Burrell の 「Live at the Village Vanguard」 について尋ねる。 本を見るなり 「よく この本(2009/03出版)が手に入りましたね」 と言われた。 「バックナンバーが出版社に残っていなかったので amazon で古本として手に入れた」 と話す。 数種の曲名リストを見せると、1曲目が All Night Long であるリストを見て 「これだ」 と言った。 早速LP版で探すことにした。
  特記事項としてベースの井上さんからの話があります。 ライブが始まる前に ベースの色が薄い茶色から こげ茶色に変わって入るのに気づき、1stステージが終わると 音色も違って ウッド的響きがより鮮明になったように感じた。 「ベースを整備して 塗りなおしたのですか」 と聴こうとした時に、井上さんから「ベースを持ってエスカレーターに乗り、降りるときに転んで、ベース壊したので 替えた。 30年使い込んだ壊れたベースは修理して大事に家に置いておくつもりだ。 新しいベースはチェコ製で80年ものだよ。」との内容の話があった。 「ベースが身代わりになって 転んだときに怪我がなかった と思って 恩人と思わなきゃね。 修理したベースは大事にしなければ・・・・」 と話す。 「音も ウッドの響きが強くなったように思うのですが・・・」、「そう言うベースを探しているつもで、今のベースを試用している」。 「今日のライブは何回目の演奏ですか」、「4回目ですが・・・」。 「今までより小さく見えるのですが」、「大きさは今までより少しおおきい」 などのやり取りをしました。 当方もウッドが鳴るようなベースが好きだし、音も前に出てくるような感じで 今後が楽しみになりそうだと思った。
  演奏曲数は 最高の21曲、演奏時間も 55回の中の最高2時間45分であった。 21曲の曲名を全て埋めることができた。 何年ぶりかで立見客も見られ、大野さんも 大ハッスル したので長時間のライブになったか・・・・。 
 
 
2011/02/20 帯つきで適正な価格(安いこと)の下記 「永遠のヒーロー/ジェームズ・ディーン」 がヤフオクからヤット手に入れる。 70年代当時の著名な映画評論家・作詞家・音楽家(大野雄二)が創り上げた ジェームズ・ディーン に捧げたイメージ・アルバムである。 音楽は映画サントラのアレンジではなく、全て大野雄二の新曲により構成されているとのことであるが A面1「エデンの東/フェアモントの思い出」、B面2「ジェームズ・ディーン組曲」では「理由なき反抗」「エデンの東」「ジャイアンツ」のメインテーマが一部で流れている。 ジャケット大のライナーノーツは14ページからなり、その中にはジェームズ・ディーンの映画スティルや子供の頃の写真が50枚以上使われている。 大野雄二36才、「犬神家の一族」(1976)サントラを手がけた翌年にリリースされており、若き頃の大作のひとつに間違いなく、その後に続いた「人間の証明」(1977)「野生の証明」(1978)のサントラのベースになっていると思った。

LP

(53)    永遠のヒーロー/ジェームズ・ディーン  1977

 

 
 
2011/03/03 ライブ鑑賞(55)、御茶ノ水NARU。 毎月第三木曜の定期ライブと大きくズレて、今日は お雛祭りライブ となった。 少し早めに家を出て秋葉原の電気街をウロウロするのが習慣となっているが、駅前には大型のビルが建ち、新駅ビルもオープンして駅周りがきれいになったのはよいが、駅周辺には電気店が減ってゲームソフト、カードやキャラグッズ店と入れ替わり、またメイド服姿の女の子が目立って年配者には お呼びでない町 になってきているようだ。 当方は小さい電気店が多い総武線沿いの外神田を小物を探してウロウロすることが多い。 NARUに着いたのは19時前、いつもの黒ビールとピザを注文、隣に珍しく年配の男性が席に着いたので話かけた。 18年生まれで一つ下、趣味でエレキベースを弾いていて時々仲間と演奏もしている。 大野さんのライブは初めて、楽器屋で井上さんがエレキベースを試し弾きしている時に居合わせて NARUでのライブを知り、健康が回復した孫のために買値の4〜5倍の費用を掛けて改造したエレキベースに井上さんのサインを貰うことになっていて挨拶のために来たと話していた。 一度聴けば 病み付きになる であろう最後に演奏される ルパンテーマ を聴いて帰るように勧め、聴いて帰ったが 遠方のため帰着が遅くなったのでは・・・。 同年配くらいのフアンも沢山来てほしいものです。

YO's sign

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LiveGraphy
2011/03/03
11:Bye bye Blackbird
12:Poor butterfyy
13:テンペラルド?->Angel Eyes
14:Soon
15:?->Dream
16:Sam sack
21:Exactly like you->Don't be that Way
22:Cute
23:Left alone
24:Satain doll
25:?->Just one of those Things
26:Sam sack
31:?->Come Rain or Come Shine
32:Jeorgia on my mind
33:Softly as in a
     morning sunrise
34:I'll remember April
35:Medley of Lupin3
   Love & Main Theme
36:Sam sack

Play Time : 2H36m

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Three-Act Play

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  今日のサインは廃盤LP「永遠のヒーロー/ジェームズ・ディーン」にもらう。 大野さんにLPを見せるとすぐに「どこでこんなLPを手に入れるのですか」と聞かれた。 「大野さんの過去の作品はヤフオクでしか手に入りません」を答えた。 「サントラと違いますが このLPも素晴らしいと思うのですが・・・・」、大野さん「若いなりいろんなものを一生懸命手がけてきたよ・・・・」と呟いていました。 その後CD化した「永遠のヒーロー」を聞きなおしているが これはいい。 大野雄二フアンにお勧めの 隠れた1枚 と思っている。 2010/02の「the Last Job」以来、不景気のためVAPが新譜が出そうとしないと聞かされていたが サインの時に新譜の予定を聞いてみた。 「1年以上新譜が出ていないが どうなんですか・・・」、「新譜の録音をすることになっているよ・・・」。 「今のトリオでやるのですか・・・」、「ルパンティックでの録音だけど・・・」、「アア そうですか、 楽しみですね」との会話をしました。 1年ぶりの新譜 夏ごろに出そうで 期待して待ちましょう。 長くなったが もう一つ。 先月約束した江藤さんの新譜 「Three-Act Play Eto Yoshihito」 を店内で購入、本人にサインをもらった。 本人(d)と杉本智和(b)に3人のギタリスト藤本一馬、中牟礼貞則、和泉聡志が3曲ずつ演奏したCD。 ギターとなると どうしても 当方、大野さん共が大好きな ケニーバレル との比較になってしまいまして・・・・・・すみません。
  ライブの演奏曲数は 6x3stage=18曲、延時間は 2時間36分 でした。 今日は曲目の紹介で 古い曲(Poor Butterfly) とか 久しぶり(Soon) と説明した曲 や エロルガーナ・スタイル で演奏したとの説明の曲がありました。 残念ながら4曲名分からず。 お客の中に 4〜5人白髪交じりのグループがいて、大野さんも席に座り込んで話していましたが、同級生でも来ていたのでしょうかね。 演奏自体は 相変わらず気合の入った演奏で 最後までハイな気分にさせてくれました。 帰着はいつもの零時半。
2011/04/08 ここ2年間、大野さんの新譜がストップしていた。 理由は既に何度も書いたが ヤット 5月25日に YO & Lupintic Five 「LET'S DANCE」がリリース(新譜の詳細は YO official web site を参照)されることになり フアンとして喜んでいる。 続々と新譜を出してほしいと思っている。 この2年間サイン用ジャズ系CD探しには苦労しましたが、手に入れた中に 下記2枚があります。 映画「犬神家の一族」「人間の証明」に続くもので 松田優作主演のアクション映画のサントラを手がけてたものです。 1989年松田優作が死去、1993年松田優作サウンドメモリアルとして出されています。 大野さんはその時期はジャズから足を洗っていることになっているはずでしたが 何故か下記2枚は「ジャズ一色のサントラ」になっています。 自著「JAZZ NOTE & DVD」に 「予算の少ないサントラはジャズしかなかった」 と書いていまして ジャズにした理由がよくわかりました。 ジャズから足を洗いきれてなかったようですね・・・。CDを聴くと、マイルスやアートブレーキーを聴いているような錯覚になるところもあり、当時話題となった仏映画の「死刑台のエレベーター」「危険な関係」のジャズサントラに影響を受けて創作したことは間違いないでしょう。DVDもレンタルできますので鑑賞することお勧めします。 昔懐かしいアダルトのシーンもあるようです。
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 CD

(54)    最も危険な遊戯               1978  

 CD

(55)  殺人遊戯&処刑遊戯             1978-9  
 
 
2011/04/21

ライブ鑑賞(56)、御茶ノ水NARU。 NARUに出かける前に久しぶりに大野さんのWebsiteを覗く。 先月聞いた「ニューアルバムのための録音をするんだ。」との話で、どんな情報が載せられているか気になったからです。 開くとInformationに ”ニューアルバム詳細発表!! Yuji Ohno&Lupintic Five「LET'S DANCE」 2011年5月25日(水)発売 定価:¥3,000/VPCG-84912” とある。 3月初旬録音、5月下旬発売、2ヶ月チョットでの発売、早いのに驚きました。 書き込みには

●サントラを除く、オリジナル作品としては約2年ぶりとなるルパンジャズ最新作、60年代高度成長期の大人の夜の遊び場の雰囲気をテーマにした、「ルパンティック昭和ジャズ」 ルパンで!JAZZで!!踊れ!!!
●ゲストボーカルに、昨年のルパン三世TVスペシャルでも参加した、中納良恵が再び参加!2曲参加。(1曲はルパン三世のテーマヴォーカルヴァージョン!!)

「60年代高度成長期の大人の夜の遊び場の雰囲気をテーマにした」とあるが、どんなCDか聴くのを楽しみに 発売を待ちましよう。また どんな感じなのか誰かにNARUで聞いてみることにしましょう。

LET'S DANCE

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new Lupitic 5

中納良恵チャン

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YO's sign
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LiveGraphy
2011/04/21
11:Bye bye Blackbird
12:Poor Butterfly
13:What is this thing
      called Love
14:You don't know 
      what Love is->Angel Eyes
15:Close your Eyes->Dream
16:Sam Sack
21:This can't  be Love
22:Deep Night
23:Georgia on my mind
24:Alnoe together
25:Love squall
26:Sam Sack
31:Don't be that way
32:My foolish Heart->In a centimental Mood
33:Soon->A foggy Day
34:Lupin3 Love Theme
35:Lupin3 Theme
36:Sam Sack

Play Time : 2H36m

  秋葉原でブラブラし、19時少し前にNARUに着いた。東北大震災後の初ライブ、若干少なめの入りであったが、大野さんの熱気、気迫は相当のものであったと報告します。 2年ぶりに新譜が出されることになり、また発売記念ライブのスケジュールも決まったためでしょうか・・・。 ともかく スタンディングプレー、唸り声は各所で見られ、フアン側の拍手、奇声も相当なものでありました。 2ndステージの終わりの22時半頃に 震度4くらいの余震 があって地下にある店内がかなり揺れました。 ファンが大野さんに「揺れてピアノ弾くの大丈夫でした・・・。」と話しかけたら「いつも体を揺らして弾いているので地震は関係なかったよ。」との涼しい顔での答えでした。 江藤さんは頭の直ぐ上に大きなスピーカーがあり、心配してか手を上げてスピーカーを触っていました。また立って弾いている井上さんはフラついたのかベースが一瞬止まったような感じでした。ともかく地震で何もなくてよかったですよ。 先月の書き込みの中で、改造したエレキベースに井上さんのサインをもらうために挨拶に来た人のことを書きましたが、持参したエレキベース(胴がなく長いネックに取っ手がふたつ付いたような5弦のエレキ)に井上さんのサインをもらって大変喜んでいました。
  今日は「最も危険な遊戯」にサインをもらう。「松田優作主演映画のサントラ「最も危険な遊戯」をなんですが、マイルスとアートブレーキーを聴いているような感じがしますね・・・。」、「・・・・」特に反応なし。 「5月25日に新譜がでると知りましたが、録音から2ヶ月くらいで出せるのですか。どんな新譜か待ち遠しいですね。出たらすぐ手に入れて聴きたいです・・・・」、「2ヶ月あれば大丈夫。そう言ってくれてありがとうございます。」。 「新譜が出せたので井上(b)さんが喜んでいました・・・・。」と言いかけると、「自分の写真入りのジャケットにサインができることになったからでしょう。」と言葉が返ってきまして、トリオの親分も分かっていたのですね。
  ライブの演奏曲数は 6x3stage=18曲、延時間は 2時間36分 で3月とピッタシ同じ時間でした。 珍しくLivegraphyを埋めることができましたが 帰って調べた結果です。ライブの雰囲気は既に書いたので、雑談したこと書きます。 「井上さん、待望の新譜が出ますね。録音はどうでした。」、「(大野さんとの)初めてのCD、一生懸命やりましたよ。」との答えがありました。 「江藤さん、2年ぶりの新譜はどんな感じですか。」、「今までとはチョット違う感じですね・・・。」。 「ジャズじゃなくってフージョンとかポップ調とかですか。」、「ウーン・・・・。」。 江藤さんも説明が難しいようでしたので「出たら聴いてみることにしましょう。」と言うことになりました。帰着はいつもの午前零時半。
2011/04/29 (情報他:44)今日21時より2時間番組 日テレ金曜スペシャル「ルパン三世 DEAD or ALIVE」の放映があった。 ここ2〜3年春先にルパン三世が放映されているので番組を注意していたところ、テレビのテロップで放映があることを知り、同タイトルは収集済みであったが、期待して忘れずに視聴、併せて録画も行った。 収集はしたが全部見ていなかったため最後まで付き合ったが 1996年に劇場用に封切られた「DEAD or ALIVE」と同じものの再放映と思われガッカリした。経費節減から再放映になったのですかね。 番組の終わりに ”今秋にルパン三世(新作?)が放映される。” との短いアナウンスがあったので 期待して待つことにいたしましょう。
 
2011/05/12 (情報他:45)YouYubeを利用して「LIST of STANDERD JAZZ(1200曲以上収録)」のHPを作成して、YouTubeは「無料ジャズの宝庫(ライブ映像、演奏のみ共)」となっていることを実感、ジャズプレーヤー毎に収集してみることにした。KennyDrew,RedGarland,MalWaldronからスタートし、HerbieHancock,KeithJarrett,ChickCoria,TommyFranagan、OscarPeaterson、BudPowellとまずピアノから集め、大物SonnyRollins,JohnColtrane、MilesDavis、CriffordBrownへ、また好きなKennyBurrell、HerbieMan、JimmySmithをとりあえず集めた。 全部で1500ファイル位になりますかね。
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DVD Jacket

Keith Jarrett

Chick Corea

Miles Davis

Mt.Fuji Jazz Fes.

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YOKOHAMA

LUPIN !

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  YouTubeへのファイルの登録は10分単位が目安になっているようで、長いライブ等の映像は最大20分割されているものもあった。 YouTubeの中で沢山に分割されたファイルを順番に探すのも大変、また無くなっているファイルもある。最近は長時間ファイルも登録可能となったのか、2時間近いライブのファイルもあった。著作権の関係は分からないがファイルのソースは 映像はVHS/DVD,音源はLP/CDが多いようだ。 映像の質は 1960年以前は白黒、2000年まではVHS,以降はDVD、最近はHD画質のものも見られるが 録画画面は 640x480 程度であるので 大型液晶TVでの視聴は画面が粗くつらい。 当方 mp4 でDLして、最近のDVDプレーヤーで視られる mpeg2(640x480) に変換している。
  ジャズプレーヤー毎以外で集めることになったのは HammondOnBlueNoteとMtFujiJazzFestivalである。前者は20ファイルx約260分、後者は3〜10分のものが150本位になりましたか。MtFujiは1986〜2004間のライブの記録となっており、出演者も1960年代に活躍し亡くなっている大物、現在はジャズの本流を担っているが当時は小者と、貴重な演奏が見られる。 
  3〜10分のファイルを多数パソコンで視るのは大変、USB化もありだが、ファイルを探すのに手間が掛かりそう。DVD化すれば”流し視”ができる上費用もかからないとの事でDVD化することにした。とりあえず下記 4タイトル 作成したので 映像をキャプチャして自作したDVDジャケットを載せました。 ”お宝DVD”になりそうである。
    KeithJarrett  TokyoSolo2002(90min)+短編21本 
    ChickCoria   短編28本(feat.Spain)
    MilesDavis    短編38本(feat.HumanNature)
    MtFujiJazzFestival  短編約120本(DVD3枚)
  大野雄二さん関係も YouTube,Gyao からDLしたものをDVD化しているので そのジャケットを載せました。
       LUPIN THE THIRD JAZZ TOUR in motion blue YOKOHAMA
       LUPIN ! LUPIN ! LUPIN ! (ルパン三世のテーマー30周年コンサート)
 
 
2011/05/19 ライブ鑑賞(57)、御茶ノ水NARU。  21日はオヤジの命日、明日20日から1週間郷里北九州へ帰ることにしている。ライブの帰着はどんなに急いでも20日午前1時前、新幹線はその朝11時のため無理しないようにと気にして出かけた。 今日はNARUへ直行、19時45分頃到着、ピザと黒ビールで腹ごしらえして待つこと1時間、ライブが始まった。 ライブの進行はいつもと変わらず、1曲目が終った時に大野さんはメンバーを紹介した。 今までは ドラムは江藤、次にベースは井上、最後にピアノは大野 の順番であったが 今日は 井上→江藤→大野 の順番での紹介であった。 当方 大野さんが順番を間違えたのではないかと思ったが、その後の紹介も後者の順番であった。 メンバーの実力、キャリヤ、人気、年齢等を考えて親分が順番を変えたのでしょうね・・・・。

YO's sign

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LiveGraphy
2011/05/16
11:C jam Blues
12:不明->Bluesette
13:Poor Butterfly->I'm a fool to want you
14:Softly as in a 
     Morning Sunrise
15:Love Squall
16:Sam Sack
21:Soon
22:And I love Her
23:Cute
24:不明->Old Folks
25:What is this thing
     called Love
26:Sam Sack
31:Satain Doll
32:Over the Rainbow
33:Deep Night
34:Love for Sale
35:Lupin3  Medley of  
  Love Theme & Theme
36:Sam Sack

Play Time : 2H33m

  サインは松田優作シリーズ「殺人遊戯 & 処刑遊戯」にもらう。これも先月の「最も危険な遊戯」と同様なジャズサントラで 60年代の懐かしい音が聴けます。 最近ヤフオクで絶版2枚組LP「石坂浩二のすべて」(大野雄二オーケストラとトリオをバックに石坂が詩を朗読、初版はLP3枚「音楽と幻想」の再発売版、「The Healing Stories/石坂浩二」タイトルで再々発売版もあるようだ。)を入手したが、録音年代がNetで調べても分らないので 本人に直接聞いてみることにした。「先生、石坂浩二と大学は同級生ですか。」、大野さん「そうだよ。」。 「石坂浩二の朗読入り「音楽と幻想」の再発版「石坂浩二のすべて」と言うLP手に入れたのですが、録音年代が分りませんが 先生ご存知ですか。」、大野さん「汽車ポッポの朗読の入ったLPですね。」。 「そうです。 Netで調べても年代が分らないのですが。」、大野さん「正確には覚えてないが、60年代でないことは確か、70年代でしょうね。」との答えであった。 大野さんの自著「JAZZ NOTE & DVD」にも記述がない、Netでの調査では70年代としか書かれていない、本人の答えも70年代ですので ”70年代” にしておきましょう。 来月は「石坂浩二のすべて」にサインをもらうことにします。
  ライブの演奏曲数は 6x3stage=18曲、延時間は 2時間33分 でした。 タイトル不明が2曲あり。 ライブを通しての感想ですが、当方は明日の帰郷のこともあり、いつもと変わらない熱演が続いているとは感じながらも 全般に ”目を閉じ気味” に聴いていた。 帰り際に井上さんと雑談して 「井上さん、Softly As In A Morning Sunrise 益々快調になって来ましたね。」と言うと、「今日の親分はいつになく気合が入っていましてね。 ついつい・・・・。」との言葉が返ってきた。 井上さんがそう言うのだから、大野さんに気合が入っていたのは間違いないでしょう。 聴き方が悪くてトリオの皆さんごめんなさい。 帰着は午前零時40分頃、寝坊しないように目覚まし時計を2個セットして寝ました。
2011/05/30 (情報他:46)川口総合文化センター リリア・メインホールにてイングリッド・フジコ・ヘミングのソロピアノリサイタルがあった。 川口の田舎で彼女が聴けるとは思ってもいなかった。 5ヶ月前(発売は8ヶ月前であったようだ)に開催を知ってチケット買ったが残席7〜8枚となっていて、当日は10,000円と8,000円の2000席のメインホールがほぼ満席、聞いてはいたが人気の高さにビックリしました。 2年前にも渋谷オーチャードホールのチケットを買ったが、女房が体調を崩したため長男夫婦に譲っており、足掛け3年、フジコ・ヘミング・コンサ−トの念願がやっとかなうことになりました。 女房は彼女の熱烈フアンでして、CDを聴くだけならまだしも、リトグラフ(彼女は少女的絵画の才能も素晴らしい)も買っている。 当方もCDを聴かされるうちに、彼女の弾く感情をこめた堅苦ししくないクラシックピアノはジャズピアノ(クラシックのジャズ演奏も好きであるが、これとは全く違う感覚)に通じるところを感じて、ICプレーヤーに数十曲入れていて、ジャズを聴き飽きたと言うことでもないが 時々聴いて耳に休養を与えている。 

Panflet

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Program

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Ingrid Fuzjko Hemming

   Jacket

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  1999年2月、NHKのドキュメンタリー「フジコ〜あるピアニストの軌跡〜」より一躍脚光を浴びて国内外に大人気を博しているが、体格のよい御年76才、美人とは言いがたいが、苦難を乗り越えた遅咲きのピアニストの自信に満ちた個性ある感情豊かな演奏、ステージでの独特の衣装や振る舞い、ユーモアのあるトークに多くのフアン(中年以上の女性が多い)が惹かれているのではないかと思った。 演奏曲目は添付プログラムを見ていただきたいが、ショパンに始まって彼女を一躍有名にしたリストの「ラ・カンパネラ」で終わっている。 後半のムソルグスキーのピアノ組曲「展覧会の絵」は40分もの長い演奏であったが、休憩もなく一気に弾いてしまった。最後のトークで「2日前のコンサートはウマクなかったが、今日は完璧に出来た。」と話していたが 延べ1時間40分の独奏、楽譜無しに完璧に弾けたとの話は大いなる驚きであった。 アンコールはベートーベンの「テンペスト」。 大野さんのライブは「ルパン三世のテーマ」で終わりますが、彼女の終わりは「ラ・カンパネラ」です。 「ラ・カンパネラ」「テンペスト」と最高に盛り上がって、4〜5分も続くフアンの大拍手の中でコンサートが終了しました。
  女房は会場でのCD販売には目もくれずに、彼女の弟が売っていた色紙大の額入り印刷絵画「踊り子」や絵葉書を買っており、物心両面で大満足であったに違いない。 当方も大ホールでのピアノソロを聴くのは三船優子に次いで2度目であったが、ジャズライブハウスとは異なる響き(音質)と音量、生で聴く彼女の演奏に大満足しました。 終了は21時頃、いささか腹も減っていたのでディナーと行きたいところでしたが その辺のピザ食べ放題のファミレスで 腹も満足させて帰りました。
  フジコ・ヘミングのドキュメンタリーTVドラマに興味のある人や見損なった人はYouTubeで鑑賞しましょう。 感動を受けること間違いなし。 当方DLしてDVD化したので そのジャケット(ドラマ3本のタイトルを記述)を披露します。 ライブの動画も併せてDLして「La Campanella」 としてDVD化しました。 詳細はmenuを見てください。
2011/06/16 6月のライブ鑑賞は残念ながらキャンセルすることになった。 思いがけずに前日夜、39度の高熱に見舞われ、当日医者に行くことになった。数日前に予兆はあったが改善されていたので様子見としていた。高熱の原因は 高齢者がなりやすいとの記述のある 急性・・・・炎 とのこと。1週間目で検査は正常になったが、2週間抗生物質を呑み続けることになった。予兆に対して心当たりは全然ありませんが 年のせいで突然なるのですね・・・。 7月はNARUのHPから 7/21 とのこと、体調を整えて行かねばネエ・・・・。
 
2011/07/05 大野雄二のヤフオク・リストの中に「石坂浩二のすべて」があったので両者の関係を調べたところ 二人は慶応の同級生、石坂主演の犬神家の一族で大野さんがサントラ担当しており、なるほどと思った。ヤフオク出品作品は作品の詳細内容は判らないが LP2枚組、豪華見開きジャケット それなりの作品であろうと思い 入手した。 初版3枚組の「音楽と幻想」を2枚組の「石坂浩二のすべて」として再発売されたようだ。その後「The Healing Stories / 石坂浩二」として 再々発売されている(amazonリストにあり)ようだ。 ヒーリングミュージックであり、大野・石坂フアンにはお勧めであるがなにしろ高価な中古LPとなっているようだ。

LP

(56)  石坂浩二のすべて(2枚組LP) 1970年代(詳細不詳)

 

 
 
2011/07/21 ライブ鑑賞(58)、御茶ノ水NARU。 先月はライブ前日に幼児熱ならぬ高齢者熱、キャンセルで残念でした。早めに家を出て秋葉原をブラブラ、パソコン・オーディオのグレードアップ(詳細は別途情報他で記述予定)をしており、ケーブル・コネクタ等の部品を購入する。 秋葉原の行くたびに やたらとメイド服姿の若い子が目立つようになって客引きしているが 電気街としてはチョット異様に思うのは 年とったせいですかね。

YO's sign

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LiveGraphy
2011/07/21
11:Foggy day
12:And I love her
13:不明->Stella by Starlight
14:Angel eyes
15:Love Ballad
16:Sam sack
21:Don't be that way
22:Softly as in a 
    morning sunrise
23:The very thought 
       of you
24:What's on my love
   シャンソン不明->What now my Love
25:Sam sack
31:'S Wonderful
32:You don't know
          what love is
33:Cute
34:Satain doll
35: 不明->??
36:Medley of Love
       & Main Theme
37:San sack

Play Time : 2H34m

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NARU

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  NARUには19時前に到着、いつもの黒ビールとピザで腹ごしらえして待つこと40分、トリオのお三方が揃い、ライブが始まった。2か月ぶり聴くライブ、怒涛のような迫力を感じたと言おうか、大野さんの相変わらずの気迫ある熱演で ドラムは破れんばかりでベースは弦が切れんばかりで応じていたと言おうか イヤマアー最後まで息の抜けないライブでありました。席の前に中年のカップルがいたが、スキンヘッドの男は酔っぱらってしょっちゅう奇声を発している。 盛り上がった時だけならばまだしも、バラードでも奇声を発していて 隣の女性も肩身が狭かったのではないでしょうかね。 皆さんお互い気をつけましょうね。 今日のサインは5月に予告していたとうりに「石坂浩二のすべて」にもらう。 「先生、以前お話しした「石坂浩二のすべて」が手に入ったのでサインお願いします。 豪華版ジャケットで、きれいです。 この中でチェンバロを弾いているとありますが・・・・。」、大野さん「中古にしてはきれいなジャケットですね。 チェンバロは当時はやりでしたからね。」との話でした。 今回は久しぶりに熱演シーンを撮りましたので数枚載せておきました。
  ライブの演奏曲数は (6+5+7)x3stage=18曲、延時間は 2時間34分 でした。 タイトル不明が3曲あり。 ライブの印象は述べてあるので省略します。 井上さんとの雑談、「井上さん NHKのセッション2011で寺久保エレナのバックでベース弾いていましたが、チャーリーパーカーを勉強してたと聞いていますが彼女のアルトサックスどうでした。当方よくわからなかったのですが・・・。」、井上さん「彼女は二十歳前で若いですからね。まだ何とも言えないですよ。これから本場での勉強次第ですかね。」、アメリカ在住13年のベテランのコメントでした。彼女が高校在学中に発売された1stアルバム「North Bird]はSwing Journal誌のGold Diskに選定されたとか、また国内外の大物との共演で注目されており、今後の成長を期待しておきましょう。 帰着は午前零時40分頃、熱演を聴き込んだせいか少し疲れました。
2011/08/05 以前からジャケットが気になり手に入れようと思っていた「しばたはつみ/ロッツ・オブ・ラブ」を入手。 ジャケットの人魚の横顔は前アルバム「シンガー・レディ」(大野雄二作・編曲参加)のジャケットにある彼女の顔にそっくり、ナイスボディは超ボイン。 大野さんにサインをもらう時に この事聴いてみましょう。アルバム10曲中、5曲を作・編曲、2曲を編曲し、また演奏にKeyBoadで参加している。彼女のジャズ調のシティ・ポップの中でグルーヴィーな大野Fusionサウンドが快調に響く。 前アルバム「シンガー・レディ」も入手するつもりだ。

CD

(57) しばたはつみ/ロッツ・オブ・ラブ           1976

 

 
 
2011/08/11 ライブ鑑賞(59)、御茶ノ水NARU。 昨年子供が生まれたので1年近く誘っていなかった息子を女房・子供が里帰りしているようだったので誘う。予約の連絡が拙くって当日15時ごろNARUに直接行って、顔なじみのマスターに頼み込んでなんとか一席確保してもらう。まだ早いので秋葉原をブラブラして、19時前にNARUに戻る。今日は久しぶりに超満員、開演時は5〜6人の立ち見客が現れた。息子は2ndステージが始まる前に到着したが、席が確保できていてよかった。 大野さんの最初の挨拶は「皆さんこんばんわ。大野雄二トリオです。どうぞリラックスして、ごゆっくりお楽しみください。チョット今日はかなり満員で、トッテモいい気分です。・・・・」から始まりました。満員で親分の気分がいいとくれば、演奏のほうの説明は要らない。乗りに乗った演奏になったことは言うまでもない。 井上さんのソロに始まる「Softly as in a morning sunrise」では途中でカルメンのリズムが入って、客席から「オーレ」の掛け声が出る始末、盛り上がったこと間違いなし。1年近くの子守でライブから遠ざかっていた息子も満足したのでは・・・・と思った。

YO's sign

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LiveGraphy
2011/08/11

11:Foggy day

12:Blue day ?->Bluesette
13: 不明->Just One Of Those Things 
14: 不明->The More I See You 
15: 不明->What Now My Love 
16:Sam sack
21:This can't be  Love
22:Don't be that way->The Touch Of Your Lips 
23:You don't Know 
     what love is
24: 不明->What Is This Thing Called Love
25:Love squall
26:Sam sack
31:Softly as in a 
    morning sunrise
32:September in the 
    rain
33:Left alone
34:Satin doll
35:Medlay of  Love 
     & Main Theme
36:Sam sack

Play Time : 2H34m

  サインは「しばたはつみ/ロッツ・オブ・ラブ」にもらう。「大野さん、このジャケットの顔は しばたはつみ にそっくりなんですが、彼女はこんなにボインだったのですか?」と聞く、大野さん「これは単なるジャケットの絵ですからね・・・。」との控えめな答えでした。このアルバムは35年前のもの、記憶からは遠ざかっているのでしょう。
  ライブの演奏曲数は 6x3stage=18曲、延時間は 2時間34分 でした。 大野さん、新しい曲とか久しぶりの曲とか言って演奏するので、不明曲が4曲と多かった。先月も演奏時間も 2時間34分 と今回と同じでした。スリーステージの演奏時間は延べ約2時間半にもなるが、毎月数分 も違わない。 時計を見て演奏する様子もなく、キッチリとよく合わせられるものだと感心している。終わった後、御茶ノ水で息子とリンガーハットでチャンポンを食べたので帰宅は午前1時を回っていました。
 
 
2011/09/04 大野雄二が手がけたバイオレンス・アクション・サントラで「廃版LPが入手困難のため復刻が望まれていた。」と書かれていた「黄金の犬」が2010年に紙ジャケット復刻版CDとして発売されたので入手していた。 大野雄二は1976年「犬神家の一族」に始まる「人間の証明」「野生の証明」の角川書店シリーズ、その後に「最も危険な遊戯」「殺人遊戯」「処刑遊戯」と大映松田優作シリーズが続き、そのサントラも担当、その旋律やFusionSoundに注目を集める。1979年徳間書店創立25周年記念映画として西村寿行原作のベストセラー「黄金の犬」が大映から放映されたが、日本ジャズ・フュ−ジョン界の巨匠となった大野雄二がサントラを担当、映画フアンだけでなくジャズやファンクフアンも「ルパン三世」に通じるFusionSoundに惹きつけられてか、サントラLPの入手が困難になったいたとのこと。 映画は監督:山根成之、配役:鶴田浩司・島田陽子・夏八木薫・地井武男と豪華キャストの若い頃、内容はハード・ロマンとのことから早速TSUTAYAでレンタル、収集した。
  大野さんの自伝「ルパン三世 JAZZ NOTE & DVD」からは「黄金の犬」がバイオレンス・アクション・サントラの最後となっているようだ。 すなわち Fusionサントラの最後、集大成となっていると言えそうだ。 サインをもらう時に、このこと(Fusionサントラの集大成なのですかと)、本人に聞いてみましょう。  

CD

(58) 黄金の犬 オリジナル・サウンド・トラック盤 1979

 

 
 
2011/09/15 ライブ鑑賞(60)、御茶ノ水NARU。 残暑が続くため日中の外出は避けて、NARUには19時少し前に着くように出かけた。早い予約のため、いつものカウンター席奥から3番目の特等席(NARUでは1番良い席と思う)がリザーブされており、座っていつもの黒ビールとピザで腹ごしらえする。隣席に40代の会社員風の男性が既に座っており話しかける。大野さんのライブは15年ぶりとか、現在ある会社でサウンド・エンジニアをしており、きっかけは大野さんの「犬神家の一族」のサントラに魅せられてこの道に入ったとのこと。またジャズフアンであり音源のコレクションは最大時は1万枚、オーディオマニアでもあり、先々ジャズ喫茶を開くのを夢にしていたとの話を聞き、驚くやらウラヤマシイやらで、話も弾んだ。作りこんだ音のCDを聞くよりライブの音が一番となったので、最近はライブを聴くことにしているとの話もあった。音の専門家の話に当方も同感する。大野さんがライブのCDを1枚も出していないのを不思議がっていたので、当方大野さんにトリオのライブCDを出してほしいと何度も話したことあるが、スタジオ録音にこだわった発言であり、最近はライブCDを出してほしいとの話をするのを止めてしまっていると話した。サウンド・エンジニアとしてライブをCD化しないのは勿体ない話だとも言っていた。当方もその通りだと思うが、これを読んだ皆さんどうですか。大野さんの現ライブは15年前の演奏やCDで聞く音とまるっきり違っていると思うので、これからじっくり聴いて確かめてくださいと話した。じかに見聴きしたエネルギッシュなライブに感動したのか、来月も来たいと言っていた。
YO's sign

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LiveGraphy
2011/09/15
11:Bye bye blackbird
12:And I love her
13:Bei Mir Bist Du 
     Shone 素敵なあなた
14:->Old Folks
15:->Girl Of My Dreams 
16:Sam sack
21:->Stompin' At The Savoy 
22:Softly as in a
      morning sunrise
23:->You Don't Know What Love Is 
24:->On Green Dolphin Street 
25:Love squall
26:Sam sack
31:Don't be that way
32:->East Of The Sun 
33:->My Foolish Heart 
34:->What Now My Love 
35:Lupi3 Theme
36:Sam sack

Play Time : 2H39m

  サインは「黄金の犬」にもらう。「大野さん、「黄金の犬」バイオレンス・アクション・サントラはこれまたFusionとして最高ですね。この後にこの種のサントラは出ていませんので、これはFusionサントラの集大成と言えるものですか。」と聞く。大野さん「いや、まだ松田優作の作品があるよ。」と言われた。帰って調べたところ「最も危険な遊戯」は1978/4月、「殺人遊戯」は同年12月公開、「処刑遊戯」1979年12月公開のため 大野さんが言ったCDは「処刑遊戯」なのであろうか。遊戯シリーズのサントラより「黄金の犬」のサントラの方が評価が高いようなのだが・・・・。
  ライブの演奏曲数は 6x3stage=18曲、延時間は 2時間39分 でした。本年1月の演奏時間 2時間38分 より1分長く、最長記録を更新。 3rdステージ1曲目のDon't be that way なんかは15分以上の長演奏となっている。次に長いのはSoftly as in a morning sunriseで13分以上、調子に乗ったら時間を忘れた演奏となるようだ。1stステージ3曲目の「素敵なあなた」は「生まれてから一回もやってない、練習もしないまま、出かける前に15分で書いたそんないい加減な曲で、どのくらいできないか聞いてください。」と言って笑いを誘ったBei Mir Bist Du Shoneが初演奏されたが、息の合ったベースにドラムで盛り上がった。調べたら1932年にアメリカでミュージカルのためユダヤ系ドイツ人により作曲され、後に英訳されてジャズのスタンダードとなっている曲であり、日本では「素敵なあなた」との曲名がついていて 昔ラジオでよく聴いたのを思い出す。今日の帰着は零時半、熱帯夜で汗だくの帰宅となった。
 
 
2011/09/25 (情報:47)NHK・ETV特集にて ジャズの帝王 没後20年「疾走する帝王 マイルス・ディビス」が70分放送されたが、残念ながら事前に放送を知らなかったため後半42分の録画しか出来なかった。 この番組中で一部が放送された「マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973」が 2011/10/01 に特別番組「マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973」として60分放送され、これは完全録画出来た。 両番組をDVD化したのでその表紙を載せる。
また、以下に同番組へのNHK解説を載せる。

DVD表紙

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  放送:平成23年9月25日(日)午後1時50分〜3時00分(70分) 

20世紀を代表するミュージシャンとして音楽界に君臨し続けたトランペット奏者・マイルス・デイビス。「ジャズの帝王」と呼ばれたマイルスが逝去して、今年の9月28日で20年を迎える。1940年代のモダンジャズの黎明期から活躍をはじめ、そのリリカルで柔らかなトーンと優れた即興能力で一躍ジャズ界のスターダムに躍り出たマイルス。その後もクール・ジャズ、モードジャズ、エレクトリック・ジャズなど、自身の音楽を追求していく中で、絶えずサウンドの変革を続け、現代に続く様々なムーブメントの先駆者・革新者として、ジャズ界のみならず、あまたの音楽界に革命をもたらし続けた。
今回のNHKアーカイブスでは、没後20年を経ても色あせることのないマイルス・デイビスの音楽と、彼の波乱に満ちた生涯をたどる番組を紹介する。また、注目の映像として、長らくテープが行方不明になっていたマイルス絶頂期の貴重なライブ「マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973」の一部を紹介。さらに、マイルスと共演経験のあるサックス奏者、デイブ・リーブマンのニューヨークでのインタビューや、東京ジャズで来日公演を行うベーシストのマーカス・ミラーらのコメントなども交えながら、時代とともに変貌を遂げ、常に最先端の音楽を追い求めたマイルス・デイビスの真の姿を見つめる。

ゲスト:菊地成孔さん(ジャズミュージシャン)、小川隆夫さん(音楽ジャーナリスト)、キャスター:桜井洋子アナウンサー 

NHK解説

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  ●ETV特集「疾走する帝王〜マイルス・デイビス 菊地成孔のジャズ講座」 (2007年6月24日初回放送 ※45分に編集) 
マイルス・デイビスが音楽界にもたらした「革命」とは? 彼の65年間の人生を追いながら、新しいスタイルを創造しては破壊し、また創造するという壮絶な生涯を、日本を代表するサックス奏者でミュージシャンの菊地成孔(なるよし)が鋭く分析していく。 
 
  ●マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973(※一部紹介) 
1973年7月1日に、その一部がNHK「世界の音楽」で放送されたが、長らくテープが行方不明になっていたエレクトリック・マイルス最盛期のライブ映像。もはやジャズとは呼べない、ロックもファンクも飲み込んだマイルスだけにしか創造することのできない革新的なサウンドは世界中で賛否両論を呼んだ。60分にわたるライブ映像の一部を紹介。 

この貴重なライブ映像は下記日時で放送します。
特別番組「マイルス・デイビス・イン・トーキョー1973」 10月1日(土)総合 午前1:40〜2:40(9月30日深夜) 
 
 
2011/10/12 松田優作のデビューアルバム、廃盤LP「まつりうた/松田優作」をヤフオクにて入手。大野雄二さんは全10曲中作曲2、編曲5を手掛けている。大野さんはこのアルバムの後、優作の出演する「人間の証明」「遊戯シリーズ3本」のサントラを手掛けているが、二人は映画に関係する以前から深い関係を築いていた。大野さんには優作との「なれ染」のLPを持参したのでサインをほしいとの話でサインをもらう。

LP

(59) まつりうた / 松田優作                      1976  
 
 
2011/10/27 ライブ鑑賞(61)、御茶ノ水NARU。
先月、大野さんに、まだいいものありますかと聞いたら、松田優作のサントラがあるよと言われたので、大野さんと松田優作の馴れ初めとなったLP「まつりうた」を持参、サインを貰う。大野さんに「バックの演奏はいいですが、優作の歌はイマイチですね。」と問いかけると、「イヤー、そのとうりだ。」との答えが返ってきた。優作本人が「初めてレコーディングってやつしたけれど唄ってのはむずかしい・・・・。」と言っているように、大野さんも伴奏が大変だったのではないかと想像します。

YO's sign

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  ライブの演奏曲数は 計19曲、延時間は 2時間37分 でした。 井上さんと雑談した。「ベースの弦を弾く右指には固いタコが出来ているんじゃないですか。」と言って指を触ったが、タコと感じられるものはなかった。井上さん「弾く方よりも弦を抑える左手の方がキツイんだよ。」との返事。確かにベースの弦は太いし、強く張っているので、ギターのようにフレットもないし、左手は大変疲れることになるのでしょう。井上さん「ベースに比べて、ドラムは叩くだけだから楽なもんだよ。」と呟いた。なるほどと思った。  
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2011/10/27

LiveGraphy

Play Time : 2H37m

1st stage

2nd stage

3rd stage

01 Exactly like you Bye bye blackbird Foggy days
02 Close your eyes Bei Mir Bist Du Shone Isn't it called love->My Foolish Heart 
03 Days of wine and roses 不明->Autumn in New York 不明->What Is This Thing Called Love
04 September in the rain Satin doll Softly as in a morning sunshine
05 Sentimental Journey Love squall Lupn3 Love theme
06 Sam sack Sam sack Lupin3 Main theme
07 Sam sack
 
 
 
2011/11/05 自著「JAZZNOTE&DVD」のディスコグラフィSPECIALにある大野さん31歳の時に10曲中9曲をアレンジした成田賢第二弾「汚れた街にいても」CD復刻版(第一弾も大野さんがアレンジ担当)をヤフオクで入手。なぜこのアルバムがディスコグラフィSPECIALに取り上げられているか、興味を持って聴いた。彼のボーカルにはフォークやロックと違う何かがあると感じた。成田賢はシンガーソングライターであり、ハスキーな声を持つソウルシンガーと紹介されていたので、大野さん好みの歌手ということであったのでしょう。この2枚のソロアルバムを出した後ナリケンの消息が途絶えたとのこと。実力を持った歌手がどうして2枚で消えてしまったのか、本当に残念でならないっと小冊子に書かれている。サインの貰う時、ナリケンのこと大野さんにきいてみよう。

CD

(60) 汚れた街にいても / 成田賢      1972  
 
 
2011/11/10 ライブ鑑賞(62)、御茶ノ水NARU。
「大野さん、今日は成田賢の「汚れた街にいても」を持ってきたのですがサインお願いします。」と言うと、大野さんはLPしか知らないのか「CDで出ているのかね。」と驚いた様子でした。「成田賢とか立原累とかの編曲を担当していますが、成田賢の感じはどうでした。」、大野さんの話の感触として、立原累についてはあまり芳しくなかったが、成田賢はかなり評価しているように思われた。

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  ライブの演奏曲数は 計18曲、延時間は 2時間28分 でした。今日は どういうわけか いつもより 7〜8分/1曲ぶん少ない 演奏時間でした。12月2日、日テレ・金曜スペシャルでルパン三世の新作アニメ「Eternal Mermaid」が放映されるが、合わせて同名のCDも発売となるようで、このところその作曲、録音に多忙を極めていたせいであろうか・・・。  
 
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2011/11/10 LiveGraphy Play Time : 2H28m
1st stage 2nd stage 3rd stage
01 Bye bye blackbird S'wonderful This can't be Love
02 Autumn Leaves 不明->Autumn In New York  Satin doll
03 You don't know what love is 不明->All Of You  Sentimental Journey
04 不明->What Now My Love  Bei Mir Bist Du Shone 不明->Paul's Pal 
05 Sam sack 不明 Lupn3 Love theme
06 Sam sack Lupin3 Main theme
07 Sam sack
 
 
 
2011/12/02

 

 

 

TV

(情報:48)日テレ・金曜ロードショー「ルパン三世・血の刻印〜永遠のマーメイド〜今夜ベールを脱ぐ40周年記念最新作騒然の新俳優富士子が銭形が五エ衛門が・・・人魚伝説に封印された謎と財宝」 (声:栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一)が放映された。4月29日の日テレ・金曜スペシャルでは再放送の「DEADorALIVE」であったのでガッカリしたが、新作番組の終わりに ”今秋にルパン三世(新作?)が放映される。” との短いアナウンスがあったので「期待して待つことにいたしましょう。」と書いたが その新作が「これ」なのでした。今年は40周記念だったのですね。春は準備が間に合わなくって、12月の放映になったのでしょう。
2時間番組、「ルパン三世・血の刻印〜永遠のマーメイド」完全に録画。編集出来る動画ファイルにして、CMを削除する予定です。 録画出来なかった人は、近じかDVDも出るそうですので、DVDを買って視てください。

永遠のマーメイド

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  ストーリーは・・・お宝地図の争奪戦、それに続くお宝発見洞窟での激闘とパターンは決まっているが、小さい女の子とマドンナの二人が登場して二人の間の深い友情を織り交ぜた どちらかと言うと子供向けのアニメと言えますか・・・。 終わり近くで ルパンが助けたマドンナと海に落ちて、海中深く沈んで気を失っていくときに、マーメイドが現れて意識が戻り、浮上して助かるとの筋書きとなっていたが、ストーリーとマーメイドの関わりが良く分からなかったので、暇なときもういちど見ましょう。
  ルパンを除く声優3人が交代したようだが、視聴していてもあまり違和感はなかったですね。不二子チャンは相変わらずボインであるが顔は少し穏やかになった感じで、声優の沢城みゆき風に変えたのですかね。
 
声優交代キャラ3人 スタッフ一同 キャラ対応声優3人
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2011/12/01 大野さんは30才以降ジャズから身を引き、CM・アニメや映画のサントラ・歌手の伴奏を中心に活動するようになったため、以降に純粋なジャズ音源は53才からライブ活動を始めて、58才第一弾CD「LUPIN THE THIRD JAZZ」を出すまであまりないようだ。 「JAZZY」は大野さん40才の時に稲垣次郎とジャストフレンズのメンバーとして全編曲・作曲2曲を担当して、アルバムの中で重要な役割を担っていていて、ジャズから離れた時期における貴重なジャズ音源となっているのではないか。 演奏は 昭和のフォービートジャズ として楽しい演奏になっている。 メンバーのギター杉本喜代志については前にもふれたことがあるが、ケニーバレルの様な音作りは大野さん好みでもあり、ピアノとの相性は抜群であると思う。 サインを貰う時に大野さんに杉本喜代志のこと聞いてみよう。

LP

(61) JAZZY / JIRO INAGAKI & JUST FRIENDS    1981

 

 
 
2011/12/04 ライブ鑑賞(63)、御茶ノ水NARU。 年末になると大野グループは大忙し、12月発売のCD「Eternal Merrmaid」のルパンチックによるプロモーションライブやその他各所のライブが目白押しのようで、12月のNARUは12月4日の日曜日となった。 19時前に到着して いつもにピザと黒ビールで腹ごしらえをしたが、日曜のせいか空席が目立つ。 演奏が始まったが客は30数人程度、最後のステージまで残ったのは半分の15人程度であったか。 貸し切りで大野トリオのライブが聴けたようで 当方含め残った連中も大満足であったと思う。 

NARU

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  先月から分かっていたが、ベースの井上さんが都合で抜けて代わりに岡田勉(江藤さんの仲間)さんが出ることになっていたが、前日入院でピンチヒッターとして伊野信義(NARUには時々出ているとのこと)さんが出ることになったようだ。 伊野さんは当日いきなり大野さんにスコアカードを渡されてのベース演奏、1stステージはさすがに緊張していたようで、フォービート主体の演奏に徹していたようだ。 2ndステージでは慣れてきたのか、ベースソロにボーイング入れて結構乗っていたようだ。 3rdステージでは大野さんが最後のメンバー紹介しようと立ち上がり、話そうとしたが本人気付かずかベースソロを止めない、江藤さんの合図されてやっと止め、大野さんの終わりの挨拶となった。 久しぶりにライブの写真を撮ったので載せておきますが、伊野さんが写っています。
  今日は廃版LP「JAZZY」を抱えて行き、サインを貰う。「大野さん、昭和のフォービートジャズ「JAZZY」を持参しましたが、このLP覚えています・・・」、大野さん「覚えているよ」と言いながらサインしてくれた。 「このメンバーにいるギター杉本喜代志さんの音は大野さんのピアノとシックリ合っていてケニーバレルの様な音作りでいいですが、その後大野さんと共演することもあるのですか」、大野さん「日本で最高のギタリストだよ」と答えてくれました。その後共演はしていないような話でしたが、調べると第一弾(1999)、第二弾(2000)の「LUPIN THE THIRD JAZZ」のメンバーに杉本さんは入っています。

YO's sign

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  ライブの演奏曲数は 計16曲、延時間は 2時間46分 でした。 この延べ時間は この6年で最長 客が少ないにもかかわらっず 大野さんがピアノを弾きまくった(49+66+51=166分)との感じで最高によかったですよ。 「朝日のようにさわやかに」では今までは井上さんをFeatureして大野さんがメロディパートを弾くことが無かったけれどもピアノ中心の18分に及ぶ演奏を初めて聴くことになり、今日のハイライトでした。今迄最後はルパンのメイン・テーマで終わっていましたが今日は珍しくメイン・テーマなしでした。 ほんとに今日のお客は「大野節」をたっぷり聴けて得をしたのではないですか。  
 
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2011/12/04 LiveGraphy Play Time : 2H46m
1st stage 2nd stage 3rd stage
01 Exactly like you Bye bye blackbird S'wonderful
02 不明->All The Things You Are  不明->Stella By Starlight  Manha de Carnaval
03 不明->On Green Dolphin Street  Left alone Softly as in a morning sunrise
04 不明->My Foolish Heart  不明->East Of The Sun  不明->You Don't Know What Love Is 
05 Sam sack C-jam blues Sam sack
06 Sam sack
 
 
 
2012/01/19 ライブ鑑賞(64)、御茶ノ水NARU予定。  
 
 
 

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